ひうちやま
日本百名山。花の百名山。標高2462mの非火山。積雪期には、三角錐の山頂が、一点の濁りもなく真っ白になる。国内では、火打山より北に火打山より高い山はない。頂からは北アルプスはもとより、遠く南アルプス、富士山など大パノラマが堪能できます。
また、冬の豪雪は夏の湿原を潤わせ、豊かな高山植物の花畑を育てます。国の特別天然記念物であるライチョウも火打山には生き続けています。7月には、火打山を代表する高山植物のハクサンコザクラの群生が見られます。
このほか、登山道には、オオバミゾホウズキ、キヌガサソウ、エンレイソウ、ゴゼンタチバナ、イワカガミ、ツマトリソウ、マイズルソウ、ヨツバシオガマ、ワタスゲ、コケモモ、シャクナゲ、ベニバナイチゴ、ツガザクラ、イワイチョウ、ユキザサ、コバイケイソウ、サンカヨウ、ウサギギク、オヤマリンドウ、ヒメシャジンなど多種類の高山植物がみられる花の山です。